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mamalive Interview
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青木愛さん


1973年生まれ、東京都出身。日本女子大学卒業後、アシェット婦人画報社に入社。『ヴァンサンカン』、『ヴァンテーヌ』の編集者として活躍。ミレニアムに結婚。2003年渡米。翌年ニューヨークで長男を出産。帰国後9年続けてきた雑誌編集者のキャリアを手放し、一昨年6月ヴィリーナ ジャパン(株)を起業。現在、第二子妊娠中。

  青木愛さん









ニューヨークで変わった私の人生。

もうすぐ二人目の出産予定という愛さん。現在3歳という元気な息子さんに奮闘中。 「30分も一緒に遊んでいると、私の方が先に疲れてしまうんです(笑)。普段は保育園に預け、シッターさんにお願いすることで、仕事と子育てのバランスを上手にやりくりしてきました」
ヴィリーナ ジャパン(株)は、マタニティウエア販売の会社。この仕事をはじめ、1年半が過ぎようとしている。子育てと仕事を両立させるため、自宅近くにオフィスを構える。スタッフは女性。愛さんと同じ、妊婦の姿もある。
「仕事も大事ですが、妻として母として両立できるように考えています。帰宅時間を早くしたり、会社ではスタッフが働きやすい環境作りを考えています。」  その考えは、ご主人の留学のために渡米した際に仕事をした『エル・ガール』のオフィスで体験したことだった。
大学卒業後から、ずっと編集者として活躍してきた愛さん。 「朝早くから夜遅くまで、写真撮影を指揮し、原稿執筆に明け暮れるという生活でした。やればやるほどやりがいも出てきて、そんな仕事に魅力を感じていました。結婚後も『お互い好きな仕事は続けていこう』という主人の言葉に甘え、単身日本で1年間がんばった時期もありました。でも、やはり主人と共に生活をすることに決めました」
「ニューヨークのオフィスには、子連れで仕事をする女性スタッフがたくさんいます。もちろん妊婦さんも…。17時が終業の会社で、ママにとって、居心地の良い社風でした。そんな中、私も妊娠。出産ギリギリまで働き、ニューヨークで長男を産みました」 妊娠中、特にマタニティーファッションに興味を持った愛さん。さまざまな雑誌を見て、多くのお店に行って試着してみたり、マタニティウェアを楽しんだそうです。 「ロスに行って大人買いしちゃいました。マドンナが着ていたロックテイストなものが、かっこよかったですね!マタニティファッションを楽しめたおかげで、妊娠中も晴れやかに過ごせました」
妊娠中の愛さんをリラックスさせたものに、『HOTMAMA』という本の存在がある。後に愛さんご自身で翻訳もすることに…。 「妊婦中の食生活やファッションのこと、またパートナーとの過ごし方などが書いてあり、ポジティブな内容になっています。皆さんもこれを読んだら妊娠しても不安を感じないと思いますよ」

青木愛さん
『ホットママ』
マドンナやエミネムが彼女のファンという、アメリカのベストセラー作家、カレン・サマンソンの代表作です。


仕事より母親としての“私”を優先。

帰国後、5カ月の長男を抱えての仕事復帰。ニューヨークでの経験を生かし、愛さんは『エルジャポン』の編集に携わることになる。
「小さな息子を抱えながらの編集という仕事は、思ったより大変でした。企画から写真撮影の指揮、そして原稿執筆まですべてをやらなければならず、生活の時間は不規則になり、息子と会う時間がなかなか作れなくなりました。ある日、外出先で息子と同じくらいの子供と散歩している親子を見かけたとき、寂しさを感じてしまったんです。子供と過ごせているママをうらやましく思えてしまった自分がいました。もっと編集の仕事にエネルギーを注ぎたいのに、精神的に中途半端な状態になってしまう…。帰国後ファッションエディターとして『ELLE』に入れたことは光栄なことと思っていたのに、満たされなかったんです」

そして愛さんは人生のリセットをすることを選らんだ。そんな時、ニューヨークでのマタニティファッションのことが頭に浮かび、ビジネスにできないかと思いはじめる。 「ニューヨークでの幸せなマタニティライフを思い出し、日本の妊婦さんにも私が経験したような楽しいマタニティライフを過ごしてもらいたいと思いました。そして息子がいてもできる仕事というのも考え、マタニティウエアのネット販売を考えたのです。主人にも協力してもらい、ネット販売実現への道を歩みはじめました。以前は自分が着たいマタニティウエアを探していましたが、今回はビジネスという目で、アメリカのマタニティショップをまわり、買い付けを一人でこなしました。
何でもはじめてのことばかり。知識もなく苦労したこともありましたが、なんとか起業にたどり着けました」 その後ヴィリーナ ジャパン(株)を設立。 「起業してすぐは自宅で仕事をしていました。息子が病気をしても、一緒にいてあげられるという安心感はかけがいのないものでした。家族で食卓を囲めるようになり、夜も一緒に寝るようになったり…。息子といる時間が、本当に増えました」



家族の支えがパワーの源

1年に3回くらい、商品の仕入れのために渡米している愛さん。 「やはり実際に自分で見て、いいなと思うものだけセレクトしています。」 お友達の紹介で知り合って結婚をしてから8年目。 ご主人とは、現在もまだまだ仲良し。今でも記念日には、ご主人からお花やジュエリーをもらうそうです。 「主人は、仕事の面で良いアドバイザーです。私が忙しく疲れて余裕がなくなると、喧嘩をしてしまうこともしばしばあります。でも、いつもお互いを大切に思っています。子供中心の生活を意識せず、週2回くらい、夜にシッターさんにお願いして、二人でデートしたり、気兼ねなく友達と出かけたりしています。家族旅行でハワイに行ったときも、シッターさんと一緒だったので、夫婦でのんびりする時間ができました。お互いに夫婦の楽しみをキープしていけるよう心がけています」
子育てにも協力的なご主人。「お風呂に入れてくれたり、歯磨きしてくれたり…。週末は主人は子供と外に遊びに出かけたりしてくれます。その間、私は本読んだり好きなことをしたり、のんびり過ごさせてもらっています」

今後の夢は…
「今後はネットだけでなく、実際に商品を見てもらえる対面販売のスペースを探しています。そうですね、近いうちにデパートに出店してみようと思っています。お客様の反応が実際に見ることができそうで、本当に楽しみですね。将来的にはニューヨークに拠点をもてたらいいなと思っています」

ママリブ読者の皆さんに…
「子育てをしながら働きたいと思うママって、素敵だと思います。責任感の強い優秀なママたちを雇いたい、そう思っている企業は多いのではないでしょうか。出産子育ての経験を生かした仕事を見つけてみてはいかがでしょうか。社会との接点を持つことは大切だと思います。 お子さんが小さいうちは資格を習得したり、講演などに足を運んでいろいろな人の話を聞いたり刺激を受けるのもいいと思います。少しお子さんの手が離れたらバリバリ働けるよう自分の中で準備をする。子育ても立派なお仕事。マイナスではありません。きっと自分に合った“やりたいこと”が見つかるはずです」

2008.5
 

Q1. いま一番やってみたいことは?(仕事・子育て以外で)
妊娠をしてアロマオイル&マッサージに凝り始めた為、アロマ の知識を習得したいです。妊婦さん向けのアロマセラピースパ を将来オープンできたらな、なんて考えています。
Q2. 健康や美容で気をつけていることは?
健康対策としてオーガニックの野菜を積極的に取ること。お取 り寄せもしますし、スーパーでは有機野菜を選ぶようにしてい ます。ママ友達で、オーガニック野菜の通販をしている方から 、農薬の話しを伺い、怖くなったことがきっかけです。
美容は「ストレスをためない!」。適度にスパ的な所に通って います。あとは「末端をキレイにする」ことでしょうか? 爪 や髪になるべく手を抜かないように気をつけています。
Q3. 最近読んだ(観た)中でおすすめの本(映画)は?
『佐藤可士和の超整理術』日本経済新聞出版社 『世界一ぜいたくな子育て 欲張り世代の各国「母親」事情 』 長坂道子著 (光文社新書) 映画『プルミエール』
Q4.お気に入りの一品を教えてください。
筑紫楼の『フカヒレ丼』
Q5. 気分転換の方法は?
アロマオイルや入浴剤(10種類くらいを常備)を、その時の気 分で入れて入る長風呂



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毎晩、寝る前に3冊の本 を読むのが日課です。本好きになってもらいたい!というの が私の願いです