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mamalive Interview
ネイリスト ネイルサロンR DECOオーナー 今岡梨恵さん
今岡梨恵さん


1978年、兵庫県生まれ。阪神タイガースの今岡誠選手夫人。神戸の女子短期大学在学中に、知人の紹介でご主人と出会う。卒業後、20歳で結婚。21歳で男児を出産。子育てのかたわら、家族の協力のもとネイルケア・アートの勉強をスタート。2001年、西日本最大のネイル・イベント「NAIL FESTIVAL」のウエストコートネイルコンペティション ジュニア(専門校生)部門のネイルケアで受賞。その後、芦屋の人気サロン「サロン・ド・デコルテ」でネイリストとして活躍。2004年12月に、大阪・北浜に念願のネイルサロン「アールデコ」をオープン。

ネイル 今岡梨恵さん  

今岡さんはプロ野球選手として活躍するご主人と5歳になる息子さんを持つ。結婚2年目、かわいい男の子にも恵まれ、主婦としても十分幸せそうに見える今岡さんは、ある理由からネイリストへの道を歩きはじめた。
「他の仕事に比べると、野球選手の職業寿命は長くありませんよね。子どもが生まれて、主人もプロとして軌道に乗り始めた頃、家族としての将来を考えると、私も何か手に職をつけたほうがいいだろうと思いはじめたんです。当時同居していた主人の両親とも相談して、ネイルサロンの経営を考えるようになりました 」

彼女がネイルの魅力を知ったのは、幼稚園の頃。母親のネイルカラーを塗るのが好きだったとか。
「小さいころにネイルが好きになり、高校や短大時代にも爪のお手入れやカラーリングはこまめにやっていましたよ。仕事として何をしようかと考えたときに、ネイルしか思い浮かびませんでした。育児と家事をしながら勉強するのは大変だけれど、好きなことなら続けられるんじゃないかって」 まずは子育てをしながら通えるスクール探しから。そうすると場所も時間にも制約がかかる。近くにスクールもなく、いろいろ探してやっと見つけたのが、個人指導をしてくれるネイリストの先生だった。

レッスンを受けて1カ月も経たないうちに検定試験に合格。そして西日本最大のネイルコンテストのジュニア部門で応募者160人という難関を勝ち抜いてネイルケア賞を受賞した。
「スクールと違って、一対一の個人指導がよかったのだと思います。もともと手先が器用なほうではありませんが、ネイルだけは小さいころからやっていたこと、そして好きだったこともあって指先の皮ギリギリまでカラーできるようになりました。賞をいただいたときは本当にうれしかったですね。これまでの苦労も忘れるほどでした(笑)」

先生のお墨付きで独立。予約制で仕事を受けていたが、さらにネイルの技術を磨きたい、サロンの経営を学びたいという思いから、芦屋の人気サロンで今岡さん自身が通 っていた「サロン・ド・デコルテ」のスタッフに。
「主人の母は、仕事をしたいと思いながら専業主婦を続けてきたこともあり、初めから協力的でした。子どもが熱を出したときも預かってくれたり、今でもあたたかく見守ってくれています。だからこそ、ネイリストとして技術を磨くことも、サロンの経営を学ぶこともできたと感謝しています」

今岡梨恵さん
 
ネイル


主婦業、ネイルの仕事と忙しい中も時間をつくっては、関西のネイルサロンをまわり続けた。そして昨年の12月、ついに念願のネイルサロン「アールデコ」をオープンさせた。
「一般的にネイルサロンはカウンターに座ってお手入れしてもらうという印象が強いと思いますが、『アールデコ』に来ていただいた方には、リビングでくつろぐ感覚で時間をすごして欲しいと思っています。だから空間や設備にはかなりこだわりました。お客様が座る椅子は、最初に座ったとき、長時間座るということも考えて、デザイナーさんと相談しながらオリジナルでつくったもの。お手入れをしている時間は映画を鑑賞できるように大きなモニターを設置しました。そして頭皮や手足のマッサージ、まつ毛カールなどのリラクゼーションも同時に行っています。手先はキレイになっても、疲れてしまったら意味がありませんから 。

そういったことからもサロンのスタッフは要となる。オープン当初はフルタイムで仕事をしようとしていたが、家族との時間を犠牲にしては本末転倒だということで、サロンにいるのは幼稚園のお迎えタイムの午後15時まで。
「私自身がサロンにいる時間が短い分、スタッフとの関係は重要になります。採用するときは、技術はもちろん、何よりも人柄を重視させていただいています。大切なお客様をまかせてもいいと思える方かどうか、特に第一印象は大事です。やわらかい雰囲気の方で、お客様の気持ちを察することができるやさしさを持っている方にお願いしています」

信頼できるスタッフとの関係をオーナーとして築いてきた今岡さんも、家に帰ると妻の顔、ママの顔になる。
「家では普通のことをしているだけですよ。料理もごく普通 。もちろん量はたくさんつくりますけれど(笑)。主人の試合は甲子園に行ったりテレビで観るようにはしています。今は子どものほうが熱心です(笑)。ミスをしたり、打てなかったときは、あえて『なんでミスしたん?』と聞いたりすることも(笑)。家に仕事を持ち帰らないという人もいますが、家族にしかこぼせないグチや話があると思うんです」
いい意味でプロ野球選手の妻という気負いがなく、ご主人への叱咤激励にも思いやりの気持ちが隠されている。今岡さんの言葉といっしょに流れてくるやわらかな空気は、ネイリスト、サロンオーナーと立場が変わっても変わらない。

「アールデコ」は本当に自分が通いたいと思うサロンをカタチにしたもの。キレイになれて、リラックス、リフレッシュできる。しかもリーズナブルであることも重要だ。時間を見つけてはサロンをまわり、常にいちばん気持ちいいサロンを目指す。そんな今岡さんが今感じていることは…
「ネイルアートやスカルプチュアの技術はもちろん大切です。 でも、その前のネイルケアはもっと大切。メイクにたとえるとネイルケアはスキンケアに。どんなにしっかりメイクをしてもお肌の状態が良くなければキレイに仕上がりませんよね。ネイルも同じです。お手入れすればするほど、いつまでも美しい指先でいられます。指先が荒れたり、堅くなったりしやすい人、たとえば働く女性や主婦こそ、ネイルケアで美しい指先を保ち続けてほしいと思います」
主婦として家事も育児も大切に考えているからこそ言える、ネイルストの言葉かもしれない。

2005.5.9
 
マニキュア
 
Q1. いま一番やってみたいことは?
海外に住みたいです。
ロスは気候もいいし、海もキレイ。
元気になれそうですよね 。

Q2. 自分のどこをほめられるとうれしい?
ネイルの技術。
Q3. 今までで一番はずかしかったことは?
よく新幹線の指定席を間違えるんです。
「そこ、私の席なんですが…」
なんて声をかけられて気づきます(笑) 。

Q4. 最近いつ泣いた?その理由は?
よく泣きますが、大泣きしたのは
2003年に阪神が優勝したとき。
本当に感動しました 。

Q5. あなたがすごく感動した映画は?
『10日間で男を上手に振る方法』です。
いろんな意味で勉強にもなりました。

今岡さんのネイルサロン
「R DECO(アールデコ)」
大阪市中央区北浜1-8-16 大阪証券取引所ビル 2F
TEL 06-6226-0662 OPEN 11:00〜21:00
ネイルサロン