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mamalive Interview
NPO法人 OurPlanet-TV 小林りかさん
小林りかさん


1963年生まれ、東京都出身。立教大学心理学科卒。NHKで国際放送の英語アナウンスを担当した後、ディレクターに。イギリス・ロンドンへの派遣を経てHIV・エイズに関する番組などを制作。2001年外資系ベンチャーに転職すると同時に「NPO法人OurPlanet-TV 」を立ち上げる。2007年1月から専従。中学2年の女の子のママ。

  小林りかさん  

大学卒業後、NHKに就職し、アナウンサーの仕事に就いた小林りかさん。その後国際放送局で制作に…。「この頃は娘が小さく、帰りが遅くなるときはいろいろな人に助けてもらいました。私の体はひとつ。妻として母として優先順位を考えたとき、一番は子どもと向き合うことだと思ったんです。それ以外のことは他の人でも出来る。母親は私だけ。でもそれさえも難しい時期でした。」仕事優先の日々を送り、娘さんとの会話もうまくいかないことが続いたそうです。娘さんことはほとんど、ベビーシッターさんやりかさんのお母さんにお願いしていたとか。「娘と一緒に過ごす時間が少なかったので、このままではいけないと感じ始めました。娘との会話を増やそうと思い、夕飯を共にしようと思いました。」
その後りかさんは食事の支度は自分でしようと決心。買い物に行く時間はないので、食材は宅配で…。娘さんとの時間が増えていき、「やっと心を開いてくれて、学校のことやお友達の話などをしてくれるようになったんです。でも3年かかりましたね。当時娘は小学校4年生でした。」

2001年に情報発信の会社「OurPlanet-TV」を設立。その傍ら外資系企業にも勤め、マーケティングの仕事に携わり、仕事の両立という大変な時期をまた迎えていました。「NHKを辞めて、地上波でないスタイルのものをやってみたかったんです。映像の世界はインターネットの中で見せていくという広がりがあると思いました。『OurPlanet-TV』では社会貢献の中での映像化、教育現場での映像の必要性、テレビ以外の映像の需要に対応しています。」

りかさんは娘さんの中学受験準備の1年間、週2日在宅勤務という仕事のスタンスに切り替えました。そして娘さんは生まれて初めて、学校から帰ってきたらお母さんが家にいるという経験をしたのです。娘さんのそのときの嬉しそうな顔が印象的だったとりかさんは振り返ります。
「娘の心もさらに安定してきて、母子関係も良くなりましたね。一緒に食事をすることで一段。もう少し子どもと顔を向き合わせる時間を持つことでもう一段、関係が密になったような気がします。」
その後、受験も見事合格。「中学に入学後は、私はまた仕事を優先する生活に戻りました(笑)」現在はバレーボール部に所属している活発な娘さん。「今では安心していろいろ任せています。仕事で遅くなるときは『今日は遅くなっちゃうからご飯先に食べてて』なんて言えるようになりました。娘はどこかで気持ちを切り替えているんでしょうね。最近では夜、ときどき一緒の部屋で寝るんです。物心ついたときから、娘は自分の部屋で一人で寝ているので新鮮でしたね。そんな娘との時間を楽しんでいます。」

「仕事と子育てをバランス良くというのは難しいですね。私たちの世代って、仕事に対する責任感を持った世代だと思うんです。結婚したり子どもが出来たりすると、どうバランスをとっていけばいいのかわからなくなりますね。バランスのとれている人は環境に恵まれていたり、個人の資質にパワーがあったり…。子育ても自分流のやり方を見つけていかないといけないですね。みんなそれぞれ環境とか条件に合わせてバタバタやっているというイメージがあります。」

娘さんにとって女性としての生き方のモデルになりたいと思っているりかさん。「娘に何のために自分は大人になっていくのかなという見本となるものをみせていきたいです。『ママのすごいところは“平凡なところがひとつもないところ”だね』と娘に言われたことがあります。ほめ言葉として私は受け止めていますけどね(笑)娘は娘なりに私のことを理解してくれているのかなと思っています。」

小林りかさん
 

 

 

 

 

 

 

 

ママへ

 

 

りかさんの今後は「体力が続くかぎり、やれることをがんばっていく」だそう。今までのテレビのあり方、情報の受け止め方の違うものを模索していき、「60歳くらいまでにやりたいことが形になればいいかな」と考えているそうです。「海外も含め、いろいろな場所を見に行くのが夢ですね。生活そのものをゆったりと楽しんでみたいと思います。」

最後にママリブ読者にメッセージをいただきました。「やりたいことはどんどんやって欲しいですね。人生は一度。自分がやることができる時間も限られていると思うんです。失敗を恐れないでとにかく進んでみること。みなさんにも失敗しても戻れる場所ってありますよね?例えば子どもを育てている方は、ママとしての幸せをひとつ持っています。それ以外にもうひとつと考えているママは一歩前進してみてください。でもお子さんの手はしっかりつかまえててくださいね。」

2007.7
 

Q1. いま一番やってみたいことは?(仕事・子育て以外で)
自分の美容やオシャレに時間をかけてみたい。
Q2. 健康や美容で気をつけていることは?

睡眠時間。6時間はなるべくとるようにしています。
Q3. 最近読んだ(観た)中でおすすめの本(映画)は?
おすすめの本として「Warped Passages」。アメリカの女性物理学者が書いた本で“読む”というより、“持っているだけで力がちょっと希望が湧いてくる”印象を持っています。また映画はアメリカの作品で「Streetwise 子供たちをよろしく」。ストリート・キッドたちの暮らしに密着し、彼らの心の中まで描いたような不思議なドキュメンタリーです。
Q4.お気に入りの一品を教えてください。
オフィスの近所にある上島珈琲店の冷たいフルーツコーヒー。季節によって、イチゴや桃、パイナップルなど、さまざまな果物のピューレとホイップがアイスコーヒーの上に乗っています。意外な美味しさにハマってます。
Q5. 気分転換の方法は?
散歩。好きな公園は“小金井公園”。




 
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