大学でコミュニケーション論とアートを学んだという窪田さんはもともとマスコミ志望。ただ「無理はしたくない」ので地元でフリーペーパーと広告を手掛けているBE-PLANNINGに入社。「会社も何度か業務形態が変わっているので、自分のやりたいことが会社で実現できてきました」転職することなく今の会社で仕事を続けている。
窪田さんは仕事を始めて早い時期に結婚。「生活のためというのもあって(笑)」結果 的に仕事を続けることに。「だけど、仕事が面白くなって」どんどん仕事にのめりこんでいく。「入ったときは女の子で一番下。かなり大変でした。でも、がむしゃらに仕事をすることで、仕事のノウハウを身につけることができました」何ごとにも一生懸命にとことん取り組む窪田さんは仕事もとことん取り組んで、自分のスタイルを確立していく。
もともとBE-PLANNINGは「オシャレな絵(写 真)を撮ってくれる」と仕事を依頼してくる人が多かった。「オシャレなビジュアルを作るにはどうしたらいいか、依頼主のイメージを具現化して、ライター・デザイナーに仕事を伝える」というディレクティングが窪田さんの仕事。ウェディングの仕事で全国を飛びまわったり、広告の仕事で企業に通 ったり。「企業の仕事をするとその会社の社員より会社に通 っているってよく言われました(笑)ほんとに仕事が好きなんだねって」
さまざまな会社を仕事でまわるうちに仕事ができる人は日々きれいにしている、きれいにしていると運気が上がるといった「幸運のノウハウ」に気づいたという。「それに落ち込んだときにきれいなものを見ると元気が出ますよね」そんな思いが現在の「美生活」の前身である「ビイライフスタイル」の発刊につながる。「気持ちよくやさしい暮らし」をコンセプトに、今まで培った「オシャレなビジュアル」を先行させた誌面 づくりが好評となる。「ビジュアル先行で作る雑誌というのは日本ではあまりないみたいですけど、海外雑誌はビジュアル先行で作るというのを聞いて『同じだ!』とうれしくなりました」地元だけではなく都内も視野に入れて、と規模は拡大していく。 |