| |
 |
 |
| 美容成分をプラスして生まれた“BEAUTY HONEYシリーズ”。 |
|
「はちみつが美容に良いということを、友達に伝えたかったんです。」
そんなささいな思いから始まったと言う仁美さん。2004年に「有限会社 B.bee」を設立。
「短大卒業後も家事手伝いをしていたので、それまで仕事というものをまったくしてなかったんです。私の母が仕事で忙しい人で、お手伝いさんに育てられたこともあって、結婚したら仕事はせずに、子どもや主人を家で温かく迎えるのが私の夢でした。」
その考えを大きく変えたのが、8年間に及ぶアメリカでの生活でした。
「アメリカでは 日本のように“○○ちゃんのママ、○○さんのワイフ”ではなく、一人の女性として見るのが普通なんです。かといって仕事をすることがすべてではなく、ボランティアに参加したり、趣味で何かを人に教えたり…。女性がどんな形でも社会との接点を持っているというのに感銘を受けました。じゃあ、私は何が出来るんだろうと考え始めたんです。その時、はちみつに興味を持っている方に出会い、この仕事をしてみたいと思ったんです。」
もともと仁美さんのご実家が、大正元年から養蜂園をされていたのもこの道を選んだきっかけになったのでしょう。小さい頃からはちみつが身近な存在。お風呂に入れたり、洗顔料にはちみつを混ぜたり…。はちみつを日常的に美容に取り入れた生活をしていたのです。
日本に戻ってからその決意通り、友人と二人でご実家のはちみつをアレンジし、使いやすいように研究し始めました。
「自分たちが使いたいもの、あったら嬉しいものを追求していくうちに、商品になっていったんです。はちみつは食べると健康に良いとは昔から言われてきましたが、なかなか女性の美容にいいというのは言われてこなかったんです。だから、そんな新しい効果を伝えたいという思いでいっぱいなりました。」
ご主人とは学生時代からの知り合い、そのまま友達関係の延長で結婚したとか。
「二人の息子に“六甲山を見て育てるより、グランドキャニオンを見せて育てたい”という主人の思い。長男を日本で育てながら“お稽古事をして幼稚園ママとランチをして…それはそれで楽しけど、このまま終わっちゃうのはイヤ”という私の思い。その双方の思いで、生活環境を変えてみたくなり、思い切って家族でアメリカへいくことに…。
楽しみで仕方がなかった当時、でも生活をし始めて近所に掲げてあるアメリカの星条旗を見ると、なぜか悲しくなったのです。ホームシックにかかってしまったんですね。はりきって行ったわりには、弱虫な部分がすぐにでてしまいました。」
一番大変だったのは“言葉の壁”。行ったらなんとかなる、そんな軽い気持ちだったそうです。
「息子が病気をした時のドクターとのやりとりや、学校での担任とのやりとりは特に大変でした。当然、全て英語ですし、細かい気持ちの伝え方が難しかったですね。」
日本とアメリカの生活習慣や文化の違いというものも、親子で体感したといいます。
「長男が小学校一年生の時、小学校の広いグランドで彼が一人ベンチに座って寂しそうにしているのを見て、私のアメリカ行きの決断は良かったのだろうかと考えさせられました。トラブルがあった時は子ども同士で解決させました。海外では子どもに対する接し方が全く違いましたね。例えば人前で子どもをしからないとか…。100%そのやり方がいいとは思いませんが、上手くミックスしながら自分らしい子育て方法を実践するようにしました。海外で生活していて子育てでいいなと思ったのは“褒めて育てる”ということですね。恥ずかしいと思うこともありますけど…。今でもそれは続けています。」
「私は息子に対して過保護でもないし、子ども命というタイプでもありません。やはり、息子よりも夫が大切。息子達はいつまでも私の手の中にいないですからね。でも何かあった時は守るからね、と常に言っていますよ。」
仕事を始めた頃、息子さん達が大きくなっていたので、仕事に集中することが出来たとおっしゃる仁美さん。
「趣味程度に始めたのですが、会社が大きくなるにつれて責任も大きくなってきました。時間的な比重は、ほとんどを仕事に置くことになりますね。主人は私がイキイキ仕事をして、自分の世界を持つことにホッとしていると思います。今お互い一番いいバランスが取れているんじゃないかしら…。主人は今、海外を行ったりきたりしているので、ゆっくり二人の時間をとることができませんが、老後に楽しもうねと話しています。」
|
 |
 |
| アメリカでの生活の思い出の写真。グランドキャニオンにて。 |
|
|
 |
| 次男さんは5歳から日本舞踊を習っているそうです。国立劇場にて。お二人の息子さんと3ショット。 |
|
今後の夢は…「世界のいろいろな場所に住んでみたいですね。今は子どもじゃない、夫じゃない、自分の世界を持つ事ができた事は大変幸せに感じています。この先は、この仕事の延長で病院にエステを作ることが私の夢です。患者さんにハッピーになってもらいたい。自然のはちみつを使い、気持ちよくリラックスしてもらう空間をつくりたいと思っています。」
最後にママリブ読者の皆さんにコメントをいただきました。
「何事にも焦らないこと。自分にやりたいことがあれば、出来る時期が必ず来るもの…。子育ても同じ。特に子どもが2〜3歳の時期は無条件でかわいいので、いとおしく思って楽しみながら傍にいてあげて欲しいです。大変ですけどね。忙しくても抱きしめてあげる時間を持って欲しい。育児書通りにはいかないのは、当たり前。その子が出来るときがいいときなんです。ママが焦っていると子どももその雰囲気を感じてしまうもの…。自分の得意なものを探してみてください。そして、その先はやるかやらないかです。やる前から諦めないで、好きなものであるならば、がんばって欲しいですね。」
|
2007.11 |
 |
|
Q1. いま一番やってみたいことは?(仕事・子育て以外で)
オーロラを見に行ったり、象に乗ったりしたいです。
Q2. 健康や美容で気をつけていることは?
精神を安定させるために、よく眠ること。
Q3. 最近読んだ(観た)中でおすすめの本(映画)は?
谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」
Q4.お気に入りの一品を教えてください。
次男が今年のお誕生日にくれた手紙です。お守りです。元気の元。
Q5. 気分転換の方法は?
Blue Note TOKYOに生の音楽を聴きに行く。
|
|
|
|
|
 |
| 仁美さんの元気の源!次男さんからの今年もらったバースデーカード。 |
|