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mamalive Interview
株式会社エフピーウーマン 大竹のり子さん
大竹のり子さん


1975年、石川県生まれ。新潟の高校卒業後大学進学のため上京。大学ではインド史を専攻。卒業後出版社に就職し、経済や経営などの書籍の編集に携わる。2000年ファイナンシャルプランナーの資格取得。フリーのファイナンシャルプランナーとして活躍後、2005年4月株式会社エフピーウーマンを設立。4歳と2歳の女の子のママでもある。

  大竹のり子さん  

子育てが一段落したら働きたいと考えているママは多い。その際、資格を持っていると有利と言われている。「ファイナンシャルプランナー」(以下FP)は仕事に生かせる資格として人気がある。マネープランを含むトータルな人生設計のアドバイスをするお仕事。大竹のり子さんはFPの資格を取り、2005年4月「潟Gフピーウーマン」を立ち上げ、「自分らしく生きたい女性のハッピーライフ&ハッピーキャリア」をサポートしている。

大学ではインド史を学んでいた。「学生の頃は経済のことにあまり興味がなかったですね。就職してから興味を持ち始めました。」本に携わる仕事がやりたかった大竹さんは、出版業界に就職する。経済や経営の書籍の編集者として働くなかで知識不足を痛感。「社会の役に立ちたい、社会を動かす仕事をしたいと思って、そうしたジャンルを専門に扱う出版社に就職したんです。でも、そこで勉強の必要にせまられて。そこで、どうせ勉強するなら資格も取ってしまおうと思ったんです。」

目指したのはFPの資格の取得。大竹さんは出版社に勤めながらFPの専門学校通う。「働きながらの勉強だったので、時間がなくて大変でした。FPの勉強は時間がかかるので、学校に通って単位を取らなければならなかったりレポート提出もあったりと、時間のやりくりがホント大変でしたね。」そんな中、見事クリア!しかも・・・「資格を取得したのと同じ時期に結婚もしたんです。」時間のやりくりはというと・・・「新婚旅行の行き帰りの新幹線の中や宿泊先のホテルでレポートを書いていました。試験勉強は一週間の結婚休暇でがんばりました。(笑)」とのこと。ご主人の理解も大きかった。

ふたつの幸せを手にしたと同時に人生の転機が訪れる。ご主人とは社内結婚だったため、結婚後同じ会社にいることに少し支障が出てきた。まもなく退社。その後は派遣社員として、FPの資格を生かしマネー関連雑誌の編集に携わる。「毎日終電で帰宅するような忙しさでした。」そんなとき、第一子を妊娠するものの流産してしまう・・・。 「それがきっかけでした、フリーでできる仕事をしようと思い始めたのは・・・。」ふと立ち止まる機会が与えられたことで、大竹さんはフリーでマネーライターの仕事する決意をする。

大竹のり子さん
 

 

 

 

 

 

 

 

出版本

 

 

その後に再び訪れた人生の転機は、長女の出産間近のこと。「子どもが生まれたら取材に行ったり自由に出歩いたりすることが難しくなるなと思い、ネットで情報発信することを思いついたんです。これなら家にいてもできるなと・・・。」そして出産予定日1週間前に、今の会社の前身ともなる情報サイト「エフピーウーマン」を立ち上げる。「FPの資格をとる女性は多いのですが横のつながりがあまりないような気がして・・・。お互いに情報交換できるといいなと思いメンバーを募集したところ反響が大きく、全国からいろいろな人が集まって、いつの間にか個人のサイトがネットワークになったんです。」これが現在の女性FPの全国ネットワーク「FPwoman*Club」の原型だ。「今一緒に仕事をしている3人のスタッフはこのネットワークで知り合いました。私が会社を立ち上げるときに一緒にやりたいと言ってくれたメンバーです。」

会社を立ち上げてからまもなく2年を迎えようとしている。「会社を立ち上げる時期を2005年4月にしたのは、次女が保育園に入園して時間の余裕ができそうだったことと、30歳を迎える前に会社を立ち上げたいと思っていたことが理由かな。」20代で子どもを産み、30代は仕事をしたいという人生計画を見事手にした大竹さん。「とりあえずは夢が叶ったので、よい30代のスタートがきれました。」その裏では人には言えない苦労もあったそう。「運だけではなく、人の倍くらいは努力していると思います。」

またご主人には感謝しているという。「私アナログな人間なんです。だから自分でWEBサイトを立ち上げるなんていう発想もなくて・・・。たまたま、夫がこうしたことが得意だったので率先してデザインを考えてくれたりしましたね。夫の存在は大きかったです。」お子さんの保育園のお迎えや家事の手伝いも積極的にしてくれるそう。

仕事では人と接することも多い。「来ていただいた方に勇気を与える、ポジティブになってもらえるよう接しています。何度も講演を聞きに来てくださるリピーターの方も多くて、励みになりますね。」楽しく分かりやすい内容が魅力のよう。「女性の生き方をテーマにした講演も時々行いますが、そうした講演にいらっしゃる方は自分の生き方を真剣に考えていて、意識の高さを感じ尊敬してしまいます。」セミナーを受けてくれた方や読者の方から「元気がでました」「チャレンジしてみます」というアクションを起こしてくれたときはやりがいを感じる瞬間だとか。

子育て真っ只中の大竹さん。「子どもといるときは仕事のことは考えていません。その日あった出来事を話しながら一緒に洗濯物をたたんだり、お料理したりしてコミュニケーションをとっています。」仕事も子育ても大竹さんの中では生活の自然な流れ。夜や休日に講演や会議があるとなかなかお子さんとゆっくり接する時間がとれないこともあるが、日常を大切にしながらバランスをとっている。「子育てでストレスを感じているママがいらっしゃったら、少しずつ社会に出てみてはいかかですか?仕事で子育てのストレスを発散し、仕事でつまずいたときは子どもで癒される。うまくバランスがとれるし、社会に出ることは子どもにとっても自分にとってもプラスになると思います。」

大竹さんはスタッフと自分ができるだけ無理のない環境で「やりたい!」と心から思える仕事ができるようにワークライフバランスをいつも考えている。「スタッフが子どもを産んでも、社内に託児室やベビーシッターさんがいて、安心して仕事ができる。そんな会社にしたいなって考えているんです。」女性だけの会社ならではの発想だ。ママの大変さを知っているからこそお互いの気遣いは忘れない。明るくチームワークのいい4人の力で「エフピーウーマン」はさらに夢を形にしていくだろう。


2007.2
 

Q1. いま一番やってみたいことは?(仕事・子ども以外で)
海外旅行。ウイーンとかアルプスの高原など癒しがあって感性が磨けそうなところに行きたい。時間がゆっくり流れているところがいいですね。
Q2. 健康や美容で気をつけていることは?

睡眠が一番だと思いますが・・・なかなか時間がとれず・・・。
時々、ホットヨガをやっています。腹筋とダンベル体操も健康のため毎朝、欠かさずしています。

Q3. 最近読んだ(観た)中でおすすめの本(映画)は?
映画「プラダを着た悪魔」
働く女性の方にはオススメ。共感できる部分がありますよ。

Q4.お気に入りの一品を教えてください。
車でよく聴く好きなラジオ番組、J-WAVE「GROOVE LINE」。
DJをしている秀島史香さんにはいつも元気をもらっていますね。

Q5. 気分転換の方法は?
ポップス、ジャズピアノなど音楽を聴くこと。
あとはひとりでお風呂に入ること、ドライブすること。気持ちがすっきり切り替えられます。




大竹のり子さん
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