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mamalive Interview
La Bicicletta 榊原真理さん
榊原真理さん
榊原真理さん


1971年、東京都生まれ。慶応義塾大学卒業。丸紅勤務、イタリア留学を経て、現在はイタリアラグジュアリーブランドのMDとして活躍。専業主婦も社会参加できる場を作りたいという思いから、同僚で友人である松岡さんとともに2003年La Biciclettaを立ち上げる。2004年5月に第1回ランチパーティを開催。定期的にランチパーティを行うほか、季節のイベントに合わせたパーティやおけいこサロンの開催、子供服や入園グッズのオーダーメイドなど活動の場を広げている。3歳男児のママ。(同じく主宰の松岡さんも4歳男児のママ)

榊原真理さん 榊原真理さん  

グループ会社の同僚である榊原さんと松岡さんはほぼ同じ時期に社内で産休・育休を取る人がそれまであまりいなかった中、産休・育休を取り職場復帰をした。「自分たちは仕事に復帰しましたが、まわりの友達は専業主婦が多かったんです。みんないろいろな資格や技術を持っているのにもったいないなあ」と思ったのが、La Bicicletta(ビチクレッタ)を立ち上げるきっかけになったという。「バリバリと働かなくても社会参加できる場があるといいのにと思いました」

“Bicicletta”はイタリア語で「自転車」を意味する。「自転車に乗れるくらいまでの子どもを持つママを対象にしよう」と思ってつけたという。会員は2歳〜4歳の子どもを持つママが多いというが、新しい会員の中には0歳の子どもを持つママもいるという。「小さい子どもを持つママもやりたいことはいっぱいあるんです。でも、専業主婦だと子育てが主体なので、自分のことはなかなかできないのが現状だと思います。外に仕事を持っている場合『仕事だから』というとまわりは比較的協力してくれますが、子育てが仕事だとそこから抜け出すのは難しいですよね」だったら、専業主婦が気兼ねなく参加できる場を提供しよう、というのがLa Biciclettaだ。

「立ち上げて半年はああでもない、こうでもない、と企画を練り上げていました」半年の準備期間を経て、第一回のランチパーティを開催する。ちょっと贅沢な時間と空間が楽しめるランチパーティは好評で、口コミで会員が広がっていく。「パーティで知り合ったメンバーが仲良くなって、パーティとは別 にメンバー同士で集まったりもしているみたいです」現在、会員数は100人を超えている。

会員の中にはフラワーアレンジメントの資格を持つ人や料理を人に教えられるくらい上手な人がいる。その人たちに先生になってもらってお稽古サロンを開いている。「先生になってくださいというと、最初は『私なんかにはとてもできないわ』といわれます。でも、私たちが段取りをして、進め方を提示すると『だったらやってみようかしら?』となるんです」お稽古サロンが終わると先生をしてくれた会員は『私にもできた!』、生徒としてきていた会員は『私にもできるかも』、と双方に自信がつくという。「みなさんに喜んでもらえるのが本当にうれしくて」

砂岡真理さん
 
グッズ

お稽古サロンは自分たちが興味のある分野の先生を探してきて企画したり、ニュースレターを見て「こんなのはどうかしら?」と会員から提案してもらったりしているという。 お稽古サロンだけではなく、ランチパーティや季節のイベントごとのパーティに関しても、ただ参加するだけではなく何かを見つけてほしいという思いがある。また、子育てというとどうしても内にこもりがちになってしまうが、メンバー同士のつながりの場になってほしいという願いもある。「専業主婦の方が多く、平日の昼間に開催することが多いです。子どもも一緒に参加できます。子どもの面倒を人に頼むことがないので、まわりに気を使うことなく自分のやりたいことができます」La Biciclettaは専業主婦の「何かをやりたい気持ち」を後押しし、何かを始めるきっかけ作りになっている。

季節ごとのイベントのパーティが年に4、5回、メンバー同士の顔合わせをかねたランチパーティが月に1回、お稽古サロンは2ヶ月に1回程度開催している。 榊原さんも松岡さんも昼間はイタリアスーパーブランドの会社の第一線で働いている。「仕事を持っていると、子どもの受験情報や子育て情報が少ないんです。Biciclettaをやっていて、専業主婦の方からそういった情報を教えてもらえるので、私たち自身も助かっています」

そうはいってもイタリアスーパーブランドでの仕事のかたわらLa Biciclettaを運営するのは簡単ではないはず。「時間は自分で作るもの。会社のランチタイムに打合せをし、子どもが寝てから家で作業しています。自分たちのやりたいことだしやりがいのあることですから、大変だと思うことはないですよ。一つの企画を終えるたび達成感もあるし」榊原さんはやわらかい笑顔でいとも簡単にいう。

おもに松岡さんが考えた企画を二人で練り上げる。営業をするのは松岡さん、イベント当日の仕切りなどは榊原さん。「二人とも性格がちがうのでケンカをすることもなく、いい具合に役割分担ができているんです」 La Biciclettaの通信販売もその一つ。榊原さんが得意の(プロの腕前!)ハンドメイドでオリジナル入園グッズを作成し、松岡さんはヨーロッパから日本では買えないステキな子供服を買いつけてくる。

本格的に活動を始めて一年。秘密にしている企画もあるという。秋には新しいお稽古サロンもはじまる。「どんな風にLa Biciclettaの活動を展開していこうか、いつも松岡と考えています。まだまだいろんなことをしたいし・・・。これからは今以上に『ママたちが何をやりたいのか』をリサーチして、みなさん自身がいろんなことを吸収してもらえるようにしたいですね。それと私たちも専業主婦の方と交流することでプラスになっている面 が大きいので、お互いのため働くママと専業主婦の方との交流の場も提供していきたいなと思っています」

2005.8.22
 
グッズ
 
Q1. いま一番やってみたいことは?(仕事・子育て以外で)
ウクレレ教室に通いたいです。
(出産して中断してしまったので)

Q2. 健康や美容で気をつけていることは?
睡眠を一日に8時間とること。
美容は月に一回フィシャルエステに行くことかな。

Q3. 最近読んだ(観た)お勧めの本(映画)は?
宮尾登美子の『クレオパトラ』
時代が変わっても仕事をする女性の悩みは同じなんだなあ、
ととても面白く読みました。

Q4. お気に入りの一品は?
北海道ボーンフリーファームの牛とろフレーク。
フレーク状になっている生肉をご飯に載せてワサビ醤油で食べます。
うちの会社で大流行!インターネットでオーダーできますよ 。

Q5. 気分転換の方法は?
裁縫をすること。刺繍をすること。
(榊原さんの作るLa Biciclettaのオーダーメイドグッズは本当にかわいいですよ!)

La Biciclettaのホームページはこちら>>