育児を楽しみデザインしていく
“今の仕事は子育て”とおっしゃるゆいさん。それでも社会とのつながりは持ちたいと考えていた。
「妊娠中、着たい洋服がなかったんです。それで自分で作ってみようかと思いました。以前、ファッションの企画をやっていた頃は、10代の若い女の子が着るような服を提供してきましたが、ママになった今では、やはりママライフを楽しめる服をデザインしてみたいと考えたのです。妊婦の時だけでなく、出産後も着られるような服。日本だけでなく、海外のファッション誌も見て勉強しました」
デザイナーにイメージアイディアを形にしてもらう。こうして出来上がったゆいさんの洋服は、セレクトショップとオンラインショップ、4月末からは伊勢丹相模原店にて購入できます。
「デザイン案は自宅で育児をしながら描いたり、子どもが寝た後、集中して考えたりしています」
日ごろのショッピングも勉強になるという。
「最近はベビーフロアばかり見て回っていますね。男の子ですけど、似合えばピンクとかでも着せちゃいます。自分のものは機能的で可愛いものに目がいきますが、ママ友達との情報交換も大切にしています。流行ものの話をしながら頭の中でイメージを膨らませたりもします」
社会とのかかわりを持つことが、自分の人生において大事だと考えるゆいさん。洋服などの物を作って表現するだけでなく、自身のブログで世の中に発信し続けている。
「デザインや思ったことを、自分だけの中で終わらせないで、世の中に表現していくことは大事だと思うんです。人生の感を鈍らせないためにも…」
子育て中は母親業をメインに…
「日々、ストレスは溜めないよう工夫しています。義理の両親や兄夫婦に子どもを預け、息抜きをすることもあります。子どもと離れている時間ができると、あらためて自分の子どもがより愛しく思えたりするんですよね。それに出かけたいと思ったら、一緒に連れて出かけます。2〜3時間くらいだったらオムツひとつあれば、大丈夫。荷物はコンパクトにするのが、ふいのお出かけにはぴったり」
今、ゆいさんは、子どもとベビースイミングに通っているそう。
「子どもに対して、“こうしなさい”という強制はしていません。自分の好きなことを、とことんやる子どもになればいいな、って思っています。ベビースイミングなど一緒に楽しめることを、これからもどんどんやっていきたいですね。健康でさえいてくれれば、それだけで満足です」
ご主人との時間もお子さん中心だというゆいさん。
「やはり子どもの話がメインですね。主人とは結婚した当初の友達感覚のまま。今は二人とも子どもが宝物。3人で過ごすときが、今一番大切な時間です。記念日には家族で旅行に出かけたり、食事に行ったり…。主人は記念日を大切にしてくれます」
最近はサーフトリップにはついて行けずにいるという、ゆいさん。しかし、どんな話題でも食卓を囲んで話すのは楽しいことだと感じているようです。
「“無理をしない”という言葉を、人生のキーワードにしているんです。今は子育てと仕事とのバランスが取れていますね。結婚して妊娠したとき、この先20年は母として生きようと思いました。今は母親業をメインで楽しんでいますが、50歳になったら、またその時やりたいことをメインに楽しもうと思っています。子どもはあと2人か3人欲しいですね」
最後にママリブ読者の皆様に、こんな言葉をいただきました。
「子育ては大変!だけれども楽しむ工夫をしてみてはいかがでしょう。自分ひとりで頑張らなければいけないこともありますが、時には周りの人に甘えてみてはいかがでしょう。親だったり、兄弟だったり、友人だったり…。私もよく子どもを義理の両親に預け、悪いなと思うこともあるのですが、結構喜んでくれていたりするものです。上手く人に甘えることも大事なんだなあと思っています」
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