楽しく生きる、カッコよく生きる 
mamalive Interview
株式会社サイバード モバイルコンテンツ事業部 山川由里香さん 山川由里香さん
山川由里香さん


東京都在住。35歳。保育系専門学校を経て、広告代理店勤務。翌年結婚、2年後に男の子を出産し、会社に復帰。SPツールからイベントまでトータルのプランニングを手掛ける。離婚をきっかけに転職。5年務めた市役所では庁内LANのコンテンツ構築に携わる。その後、派遣社員またはフリーランスとしてWEBディレクションやマネジメント業務を担当。マーケティングの学校にも通 い、さらにキャリアップを目指す。現在、株式会社サイバードで子育て系のコンテンツ制作を手掛けるかたわら、大学のWeb講座で心理学を勉強中。

山川由里香さん 山川由里香さん  

今の時代、子どもがいて独身、という女性は、ある程度大きな会社であればどこでも一人や二人はいるだろう。しかし、山川さんの場合はちょっと違う。

今から数ヶ月前、35歳にして、モバイル業界では最大手の株式会社サイバードに入社。それから毎日、3つの携帯電話を手に、子育て系コンテンツの企画制作に励んでいる。「このコンテンツをつくるための募集があったんです。私に子どもがいること、Webディレクターの経験があること。そのどちらが欠けてもこの任務に就くことはなかったかもしれません。今までの経験がすべてプラスになったと思います」
六本木ヒルズの22階にあるオフィスを颯爽と歩く姿とかわいらしい笑顔が印象的な山川さんだが、これまでシングルママとして子どもを育ててきた経験を持つ。苦しいときも楽しいときも、いつも目の前には、自分の未来像があったという。

広告代理店に就職し、結婚、出産、そして復帰。その後、離婚し、2歳の子どもと二人での生活がはじまった。時期を同じくして、好きだった広告関係の仕事を辞め、朝9時から夕方4時までの市役所勤めをはじめた。
「息子が普通の赤ちゃんより小さく生まれたこともあり、生きるということに強く目をむけるようになったんです。時間的拘束が少ない市役所で働くことにしたのも、子どものためというより、私がこどもと一緒にいる時間を楽しみたかったんです。その時期の子どもはとても不思議なんです。ポケットの中にダンゴムシがいっぱい入ってたり、一緒にいると想像もつかないような楽しいことをいろいろ体験できました」

山川由里香さん
 
携帯


女性が一人で小さな子どもを育てる。ハタから見ているだけでは、想像できない苦労があったはずだ。 「確かにキャリアからはずれたことに挫折感を持ったり、生活が大変だったこともあります。お金がなくて、スーパーのレジで商品を返した恥ずかしい経験もしました。
でもいつもこう思っていたんです。自分自身がハッピーであることが大切だって。私がハッピーでなければ、息子もハッピーではないと…」

それからは小さなハッピー探しを続けながら、常に前へ前へと進んできた。息子さんが10歳になったとき、飛ぶなら今しかない!と派遣会社に登録。それまで市役所で庁内LANの情報づくりをしていた経験から、Webの仕事に就くことができた。忙しい毎日を繰り返す中で、息子さんとのコミュニケーションに欠かせないツールがあった。それが携帯メールだ。

「携帯電話はその人本人に近い存在です。今までの経験とモバイルコンテンツの仕事に関わったことで、人が生まれてから人生を終えるまで、カタチは代わってもずっと人をサポートしていくものをつくりたいという気持ちが芽生えてきました。核家族化が進んでいけば、子育てや親の介護の問題がもっと大きくなる。でも人やペットには残念ながら限界があります。だから、ロボットをつくりたいと思うんです。人を傷つけない心を持つロボット、つまり人工知能の可能性にかけてみたいと思います」
山川さんは今、ロボットの人工知能に人の心を理解するコンテンツを組み込むために、大学のWeb講座で心理学を専攻している。10年先か20年先になるかわからないが、ロボットと一緒に微笑んでいる山川さんに会える日が来るだろう。

 
デスク
 
Q1. いま一番やってみたいことは?
車のデザインです。
デザインの才能は?ですが、 環境に配慮するとか
ユニバーサルデザインとか フレンドリーデザインとか、
なんだか面白そうなので 。

Q2. 自分のどこをほめられるとうれしい?
ほめられるのにまったく慣れていないので、
どこを褒められてもなんだか居心地が悪くなります。
でも強いて言うなら「生き方」でしょうか 。

Q3. 今までで一番恥ずかしかったことは?
朝のラッシュ時に駅の階段から落ちたことですね。
もう4回くらいやってます 。

Q4. 最近いつ泣いた?その理由は?
「小学生日記」という小学生の女の子が書いている エッセイを読んでいて、
電車の中で号泣してしまいました。 すごくピュアなんです。
子どもたちのことを、 もっと大事にしたいなって思いました 。

Q5. あなたがすごく感動した映画は?
「スモーク」ですね。大人のクリスマス映画です。
やさしさとか愛情とかについてすごく感じ入りました。
それから「ジャイアントピーチ」とっても大好きな映画です。
子どもと見ても楽しいですよ。

山川由里香さん