伊原純子の“女でよかった”

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vol.14
『 夫婦の恋愛感情 その1 』
 
 
週刊誌『アエラ』にかなり気になる記事を見つけました。タイトルは「妻はいつから女でなくなるか」。記事によると8割以上の夫は妻をオンナとしてみているようですが、1ヵ月以上セックスをしていない人は半数近くもいるみたいです。つまり妻は性別として女であっても性の対象ではないという感じ。理由としては「愛情が薄れた」というかなりきつい理由が一番多く、「新鮮味がなくなった」「性格、外見が変わった」などがあげられていました。

この記事を読んで早速友人の既婚子持ち男性二人に聞いてみました。二人とも口をそろえて奥様を「女としては思えない」と言い切ったのです。そのうえ奥様がOKしてくれるなら「離婚したい」とまで言いやがったのです。失礼しました。冷え切った夫婦でもなく、相手が嫌いなわけでもないのですが、「他の女性と恋愛がしたい」「もうひと花咲かせたい」のだそうです。原因は、奥様の出産を機に奥様がオンナから“おかあさん”に変わってしまい、少しずつ恋愛対象、性の対象とは考えられなくなったこと。つまり「家族愛」に変わってしまったようです。家族愛ねぇ・・・

「家族愛」、男性はこの言葉をよくつかいます。私も独身の頃はそんな関係にもあこがれたりもしました。確かに強い絆のような意味が含まれていそうですが、都合のいい言葉にも聞こえたりするのは私だけでしょうか?

そのためにはお互いかなりの努力と気合が必要です。まして子どもがいるとなると大変ですよね。自分のことばかりかまっていられないし。私?なんとかがんばっていますよ。

でもよく考えると確かに恋愛時代から微妙に変化している事はいくつかあるかもしれません。例えば、朝起きたら必ずお化粧していたのがすっぴんの日が増えたり、言葉遣いがぶっきらぼうなときがあったり、緊張感はかなり減少傾向にあります。その反面確かに独身時代とは違う気持ち、一人じゃない心強さ、とにかく原因のわからない不安のような気持ちはなくなったかも。それが絆、「家族愛」なのでしょうか・・・。

それにしてもそんな「家族愛」だけで妻は生きていけるのでしょうか?女性でもいくつになっても恋愛はしていたいですよね。男性の浮気はめずらしくはないのに女性の場合よくは思われないし、自分からそんな解放的な気持ちになれる人は少ないのでは・・・。

じゃあ、恋愛をあきらめるの?まぁ私はとりあえず主人から「愛情が薄れた」などという寒すぎる言葉を言われないように、身も心も「初心忘るべからず」でがんばります。


伊原純子
 
 
 
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