伊原純子の“女でよかった”

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vol.17
『女の38度線』
 
 
アエラの記事より・・・美容の現場では数十年前から「女の 38 度線」という言葉がある。
昔の女性なら子育てが一段落し、生きる目標を見失った女性たちが体調を崩したり容姿に対する自信をなくすことが多かったことから「女の終わり」を意味するようなネガティブな使い方だった・・・。

うっそぉぉー!!女の終わり???・・・そんなバカな。
私は今年 38 歳。もう私は女じゃないの???
確かに鏡を見ると頬齢線(鼻からつづく「ハ」の字のしわ)が腹話術人形のようにくっきり。体の肉の質も変わってきた(息子は私のおなかの肉をつかみプニュプニュと絶妙な表現をする)。汚れかと思って必死で洗うが落ちない、と思うとそれはしみだった・・・。
そうなんです。日々「老い」は確実に襲ってきているのです。

20 代の時は 40 歳に片足突っ込んでいるような 38 歳なんて「おばはん」いや「中年女」と思っていたし、自分にそんなときが来るなんて想像していなかった。
10 年用パスポートを作った時も「 10 年後の私、どんな風になっているんだろう?もう 40 前かぁ」なんてパスポートを見ながら思っていたが、その更新が来年に迫ってきている。
この 10 年あっという間だった。
最近は特に一日、一ヶ月、一年が早い。毎月の女の子の日もあっという間にやってくる。突然の出血に体がおかしいのか?と毎回あせるが、カレンダーを見るときちんと月に一度きている。そのくらい月日が経つのが早いということ。
女友達と集まってもボトックス注入やフォトフェイシャル、リフトアップそんな話が中心になる。先日などは女性も 38 歳から加齢臭が出るらしいなんて聞き、「えっ!!」と思わず自分をにおってしまった。

歳を重ねることの美しさがあるとか、内面からでる美しさがあるとかいうがやっぱり少しでもしみ、しわは少ないほうがいい。体も引き締まっていたいし、1歳でも若く見られたいし、1歳でも歳をとりたくない!!
先日、四谷にある統合医療ビレッジという病院で血液やストレスの検査をした。 ショックな結果が次々に・・・血はドロドロ、ストレスたっぷり・・・
その先生が「今の女性は子どもを産む人数が昔と比べ少ない。その分更年期も早いんですよ」なんていうものだから
私は「じゃあ時々急に熱くなったりするのは更年期ってことですか?」って笑いながらいうと
「そうですプチ更年期です」とはっきり言われて顔が真顔になった。
「この際、ポンポン子ども産んで更年期を遅らすか」なんて真剣に思った。先生は「老いを否定するのではなく、認めて上手く付き合っていくことが大切です」と静かに微笑んだ。

なるほど!!嫌だ、嫌だ、とじたばたしても時間は過ぎていく。
そうだ!!油断してはいけない。
今度のパスポート更新 の10 年後は 49 歳。
げっげっ!!
またしても想像出来ず今度は「おばあちゃん」「初老」なんて思ってしまうが、もっともっと早くやってくるのだろう。
少しでもしみしわがなく体も締まった、そして内面からの美しさもそなえた女性を目指そう!!
最近の私はジム通い、ジョギング、アロマの勉強、 SK2 のパック、かばんにはいつもサプリメントとお水を常備し、 38 度線を越える意気込みです。

気合入ってますよ!


伊原純子

 
 
 
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