伊原純子の“女でよかった”

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vol.23
『伊原純子流子育て』
 
 

わが息子ゴン太も来年の二月で四歳になります。
最近はかなり成長し精神的にもお兄ちゃんになりました。
この時期の一日、一年はめまぐるしく過ぎていきます。一年前はまだミルクがやめられず困っていたこと、二年前は夜三時間おきに起きるため大変だったことなんて、すごく昔のことのようです。三年前となると?どんなだった???ゴン太が赤ちゃんだった頃の感触も忘れてしまいました・・・

私の子育てを改めて振り返ると、子育てしてるの?と思うときがあります。まわりのママの話を聞くと「なんて私は手抜きなの!」と思うことがしょっちゅう。でもそんなのお構いなしという感じで、ゴン太はぐんぐん成長してくれています。「親はなくても子は育つ」という言葉は私のためにあるといってもいいくらいです。
毎日仕事のため平日は幼稚園の後、ベビールームで見てもらい、土曜日も夕方まで幼稚園。唯一土曜の午後から日曜日は一緒に過ごす時間です。
2ヶ月から預けていたので離乳食も自分で作ったかどうか覚えていないくらい保育園任せ、トイレトレーニングもトレーニングした覚えはないのにいつのまにかパンツだったし、お箸も毎日お弁当のときに入れ続けたらもてるようになったし、好き嫌い克服もシッターさんのおかげ、靴を揃える、洋服を着る、靴を履く、みーーーんな私が教えた覚えがありません(自慢になりませんよね) 。

私がこんなでも私以外にゴン太を愛してくれる人がたくさんいます。
シッターのなっちゃん、ななえ、くみちゃん。なっちゃんのだんなさんのたけやなっちゃんのママやまわりの人たち。近所のコンビニのおじさんや警備のおじさんも毎日声をかけてくれます。お友達やその兄弟と過ごすことで人の痛みを覚え、小さい子に対する優しい気持ちがはぐくまれているようです。
たくさんの人と関わることが感謝する気持ちや人を思いやる気持ちを育ててくれます。人と人との関わりあいの中から学んでいく感情を親が教えることは難しいですよね。

とはいえ、私なりにこだわっていることはありますよ。
ゴン太の話は最後まできっちりと聞く。
叱られたことは納得いくまで話してあげる。
私が間違ったときは謝る。
ゴミはきちんと捨てる。
スキンシップを大切にする。
約束を守る。
たくさんほめる。
いつも笑っている。
夫婦は仲良く、夫婦けんかも笑ってする。
「好き」をいっぱい言う。
一緒に過ごすときは濃厚な時間になるよう心がける。

どんな人になってほしいか?
自分の気持ちをはっきり伝えることができて、人を思いやることができて、毎日楽しく常にポジティブで・・・思いはいっぱいあります。
でも、結局は元気でいてくれれば、それだけで・・・と思うのが親の本心ですよね。
元気を絶対条件とするならば、これからのゴン太の長い人生、たくさんの人と素敵な出会いをし、どんな形でもHAPPYだなと思える日々が待っているように母として祈りたいです。
手抜きな母を許してください。
いつもゴン太の良き理解者で応援していますから 。

伊原純子

 
 
 
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