a:
スパサロンに興味をもったのはいつでしょうか?
b: 小さな頃はどんなお子様でしたか?
c: お母様はどんな方でいらっしゃいますか?
d: お母様やご祖母に教わったことは、お仕事に結びついていますか?
e: 会社を設立されてから、苦しかった時期はありましたか?
f: 会社を経営するうえで、何が大切でしょうか?
g:
世の中のママ達に伝えたいことはありますか?
h:
これからの夢を教えてくだい
今やどの女性誌を開いても目を引く、「スパ」の特集記事。ゆったりと「スパ」につかりながら、心と体に癒しを与えたいと考える人々は年々増えるばかり。
そんな中で15年にも渡って2万人以上の女性のココロとカラダのケアをされてきた方が、今回インタビューした木本さんです。
トータル的な健康を追及するには、内面、外見のみならず、環境(ライフスタイル)が大きな影響を及ぼすということ。そして、ほとんどの人は他人の手を求めていること。そうしたことから、具体的な施術という方法を使って総合的な健康美をつくるサポートをしようと発した理念が木本さんが考える「ピュリズム」です。今は、トータル的な健康商品の開発も手がけていらっしゃる木本さんに、信念や夢、子供のころを伺ってみました。
a:
スパサロンに興味をもったのはいつでしょうか?
高校生のころ、初めてエステにいったのがきっかけだと思います。
自分が興味があることを、徹底的に理解するまで研究するのが、小さなころから好きでした。高校生の時にエステを知り、どうしても行ってみたく
てお金を貯めて、初サロンを体験したんです。国内の大手のサロンでした。
物ではなく、自分の体にお金をかけるということに、びっくりしました。
サロンでは特別な女王様のような扱いを受けて、とても嬉しかったのを
覚えています。あの衝撃が忘れられず、美の追求や自分の体にお金をかけるという感覚にはまっていったんです。ピュールスパは今年で16年目になりますが、人の心や体というのは研究してもしても終わりがないので、私にとっては天職だと思います。
スパサロンの経営と商品企画、そしてコンサルティングの会社を経営しております。
b:
小さな頃はどんなお子様でしたか?
何もないところから、何かを作り出すことが好きな子供でした。
母に聞いた幼稚園時代のエピソードなのですが、自宅のカーテンをはさみで切って、糸で立体的に縫い、スカートを作ったそうなんです。しかも仲良しのお友達の分まで作っていて、結局、母親とお友達のおうちへ届けにいったらしいの。親泣かせですよね(笑)自分で覚えているのは高校生のころですが、得た知識は徹底的に調べないと「気持ち悪い」と思うような性格でした。もちろん、スポーツも勉強も普通にしてましたけど、私の学生時代の趣味は、看板のないお店を覗くことだったんです。好奇心がわいてしまうと、いてもたってもいられなくて、そのお店に入りたくなってしまうから、そのために一生懸命おこづかいを貯めていました。考えたら、今、ミシュランで3つ星のレストランなども大体、学生時代に行きました。
今思えば恥ずかしいですが、そのときは自分なりに一番良いと思うドレスアップをして、全財産をもって、お店の扉を開けるんです。
一人で注文してるんですから、かなりお店では浮いていたと思います(笑)でも誰も連れて行ってくれないから自分で行くしかなかったんです。
自力で行くと感動もしますし、やってみたから感じられることが沢山ありました。そのころから、何もないところから工夫して何かを産み出すのが大好きでした。例えて言うとお料理と一緒で、自分で集めてきた材料で創作料理を作るのが好きなんです。これとこれを混ぜたらどんな味が出来るんだろう。って考ることに喜びを感じるのは、昔から変わらないんです。
c:お母様はどんな方でいらっしゃいますか?
親は私を見守る姿勢でした。
礼儀やマナーには非常に厳しい母でしたが、私のやることに対しては、どちらかといえば、見守る姿勢でした。でもあるボーダーラインを超えるとものすごく怖かったです。私は世界に没頭してしまう性格だったので、そのときはよく叱られました。母にはいつも見透かされている気がしてました。実は祖母がいるんですが、祖母は産まれてからこのかた、怒ったことがないという人で、何をやっても怒らないんです。甘やかすという意味ではなく、とにかく怒らないんです。
昔、お友達と喧嘩をしたことで、明らかに私が悪かったのに、私の嘘を信じてくれたことがありました。演技じゃなくて本当に信じてくれたんです。そのときは、嘘をつくのが心苦しいと感じました。表面的に理解のあるふりをすることは出来ると思うのですが、人を信じてあげることが出来るというのは、なかなか出来ることじゃないって思います。それは強烈に私の記憶に残っております。
d:お母様やご祖母に教わったことは、お仕事に結びついていますか?
従業員の教育に役立っていると思います。
私の会社には今、従業員が10名おりますが、スタッフ教育は子育てと一緒だと思うんです。結局「その人を信じてあげる」ことにつきると思います。信頼というのは年月もかかるけれど、あきらめずに信じ続けます。自分の思い通りにすることではなくて、その方の存在を認めて、チームとして力を発揮していくことが大切だと思っております。子育てもそうではないでしょうか?信じてあげることで信頼関係も生まれ、自立も出来て、より頑張ることができるから。今だからこそ理解できるのですが、子供でありながらも私を認めてくれていた母親や祖母から受けたものが、従業員教育に役立っているんです。
私は喜びを分かち合うことに充実感を感じるタイプなんです。売り上げが上がったり成果があがっても、自分ひとりが楽しくったってつまらないって思うから。チームでやることの大切さに気付くと、相手の存在も大切に思えてくるし、一人でも多くの人と信念を分かちあうことが一番の私の喜びです。私、美味しいものを見つけてスタッフの皆で食べるのが大好きなんです。その精神は仕事でも同じで、それがスパサロンの教育にも繋がっています。
後編につづきます →4/7UP予定
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